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「熱中症予防に効果的」と言われるきゅうりの作用に、ふと浮かんだ素朴な疑問

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夏野菜の定番とも言える「きゅうり」

いつの間にか
我が家も常備食材となっています。

食欲のなくなる暑い夏には
食べる機会も自然に増えてしまいます。
でも、
そんなきゅうりの作用に
ちょっとした疑問を抱いたので、
ご紹介したいなぁと思います。

きゅうりの効果

きゅうりの代表的な効果・効能

●抗発がん作用
●抗酸化作用
●粘膜・皮膚の健康維持
●体を冷やす

●むくみを取る
など

「きゅうりは栄養がない」
なんて言われることもありますが、
ビタミンA、C、K
少量ではありますが
ミネラルも含まれています。

きゅうりは
95%以上が水分でできていて、
さらには体を冷やす効果があるので、
夏にきゅうりを食べるのは
熱中症予防に効果がある
とされています。

きゅうりは
熱中症予防に効果的??

実は、
体を冷やす・むくみを取る作用というのが、
きゅうりの効果の1つである
利尿作用のおかげなんです。

きゅうりに含まれる成分
「カリウム」は、
体内の塩分を尿と一緒に排泄させる働き
を持っています。

さらに、尿を排泄しやすくするため、
熱を外へ逃がして体を冷やす
ことができるのです。

水分量が多くて、体も冷やす。
確かに、
きゅうりは熱中症予防に効果的であると。

だがしかし、
ふと疑問が浮かびます。

熱中症予防の基本と言えば、
水分補給と塩分補給ですよね?

でも、
きゅうりの利尿作用は
塩分を尿と一緒に排泄しやすくする
というもの。

ん?

これって矛盾してません?

熱中症を予防したいのに
水分と塩分の排泄を促してしまっては
脱水状態になったりしないの?

というわけで、
調べてみたんです。

「きゅうり 熱中症」で検索すると、
ほとんどが
「熱中症予防にきゅうりは効果的である」
というものばかり。

「きゅうりを食べると熱中症になりやすい」
といった事実は見当たりません。

さらに
「熱中症予防 カリウム」
で検索してみると
熱中症予防に
カリウムは欠かせない栄養素
であることがわかりました。

カリウムは熱中症予防に限らず、
熱中症にかかってしまった時の
回復力も高めるようです。

そこで
カリウムについて詳しく調べてみると、
カリウムは細胞内液の浸透圧を
一定に保つ働きがある

というのを見つけましたよ!

カリウムによる利尿作用は
あくまでも、
体内の余分な水分や塩分を排泄して
細胞内外の水分量を一定に保っている
ということなんです。

カリウムすげーっΣ(・ω・ノ)ノ!

つまりは、
きゅうりの利尿作用によって
熱中症を誘発するような脱水はないであろう
という結論に辿り着きました。

ハァ・・・スッキリ!(´∀`*)ウフ

カリウムは
汗をかくと一緒に流れ出てしまいます。

夏場や運動後には、
カリウムの摂取も
意識したほうが良さそうです。

カリウムを多く含む食品

●バナナ
●里芋(イモ類)
●肉類・魚類
●昆布(海藻類)
●牛乳

など

ともあれ、熱中症予防には
こまめな水分補給と塩分補給が大事。

きゅうりだけでどうにかしよう
という話ではありません。

暑くて食欲がないとはいえ、
栄養バランスのよい食事をきちんと摂って
暑さに負けない体づくりをすることが、
夏バテ対策、
さらには熱中症予防につながります。

きゅうり…
食べ過ぎるとどうなる?

熱中症予防に効果がある
と言われているきゅうり。
だからと言って、
たくさん食べれば予防の効果が高まる
というわけではありませんよ!

1・栄養不足になる

一番危険なのは、
きゅうりを食べ過ぎると、
他の食事が少なくなる
ということ。

きゅうりの95%以上は水分なので
食べ過ぎると
満腹感も半端ないのでしょうね(;´∀`)

他の食事が摂れないと、
やはり栄養不足が懸念されます。

夏バテ対策に欠かせない
タンパク質脂質ビタミンB系
きゅうりでは摂取できません。

2・体が冷えすぎる

きゅうりの作用の一つである
体を冷やす効果も、
食べ過ぎれば冷え過ぎるということです。

体が冷えている状態が
体にとって良い状態であるとは言えません。

人間の体温は、
低いよりも高いほうが免疫力が高くなる
という話もあるくらいです。

3・高カリウム血症の恐れ

きゅうりの代表的な栄養素ともいえる
カリウムも、
摂り過ぎると体調不良を起こします。

高カリウム血症になると、
胃腸障害
不整脈

しびれ
脱力感
などの症状が現れます。

ちなみにカリウムは、
不足しても
不整脈や筋肉のけいれん
といった症状が起こります。

人間に必要な栄養素は、
多くても少なくてもダメなんですね。

4・お腹を冷やす

きゅうりは体を冷やすので、
当然お腹も冷えます

その結果、腹痛を起こしたり、
下痢をしやすくなるのです。

腸の働きが悪くなると、
免疫力も低下するので
気を付けないといけませんね。

きゅうりは1日何本まで?

きゅうりは
1日に2~3本にしておきましょう!
というのが定説のようですが、
個人差もあるだろうし、
寒い季節なら
2本でも多いことはあるでしょう。

まぁ、きゅうりを1日に2本食べるって
なかなかないとは思いますが。。。

きゅうり好きな人は
注意したほうがよさそうですね。

夏は
コーヒーの飲みすぎも危ない

アイスコーヒー飲みたいんですよ、、、
夏は(*´ω`*)

でも気を付けなければいけません!

コーヒーや緑茶に含まれるカフェインには
カリウムと同じように利尿作用があります。

ただし、カフェインの利尿作用は、
カリウムの利尿作用とは仕組みが違うので
気を付けてください。

水分補給だからと言って
いくらアイスコーヒーを飲んでも、
むしろ利尿作用のほうが強すぎて
飲んだ水分量よりも
多くの尿を排泄してしまう
という可能性があります。

夏場は汗をかいて
体内の水分量が少なくなっているうえに
アイスコーヒーを何杯も飲むとなると
危険度は高いかもしれません。

実際、夏場にコーヒーの飲み過ぎで
熱中症にかかるケースは多いそう。

しかもカフェインは、
あのカリウムまでも
尿と一緒に排出させてしまい
カリウム不足の
原因になってしまうのだとか!Σ(・ω・ノ)ノ!

アイスコーヒーはほどほどに、
水やスポーツドリンクで
しっかり水分補給をして
熱中症対策をしましょうね!

まとめ

  1. きゅうりに含まれるカリウムは
    体を冷やす効果があって
    熱中症予防が期待できる。
  2. きゅうりの食べ過ぎは
    さまざまな
    体調不良を起こす可能性があるので
    注意する。

この記事は
きゅうりを食べると体に良くない
といったものではありません。

あくまで、
きゅうりが熱中症予防に効果的であるのか?
という
個人的な疑問に向き合ったものです。

また、
その作用と効果について知ってもらい、
食べ過ぎには注意が必要であることを
知っていただくためのものです。

最後までご覧いただき
ありがとうございました。