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【食でつながるコミュニティ】

おうちで美味しく作れる!ミニローストチキン

クリスマスは
自家製ローストチキンで
食卓をにぎやかに💖

材料さえ揃えれば、
調理は実に簡単!

鶏の手羽元を使った
ミニローストチキンです♪

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この料理の食材コスト目安
1人前(3~4本)
【約¥220】

調理時間目安【約30分】
(肉を漬け込む時間は含まない

材料【3~4人前】

●骨付き鶏の手羽元/600~700g
 (12本~14本程度)

ローストチキンのタレ

●醤油/大さじ3
●おろしにんにく/10g
●はちみつ/120g
●塩/15g
●黒こしょう/適量

★PickUp★
なぜクリスマスといえば
ローストチキンなの?

見た目も豪華で
焼き色が食欲をそそる
ローストチキン!

クリスマスの食卓を彩る
定番メニューになってますよね🎵

ですが、
クリスマスにチキンを食べるのは、
世界でも日本やブラジルなど
ごくわずかな国の風習なんです。

クリスマスという文化は、
16世紀にイエズス会の宣教師
フランシスコ・ザビエル
によって伝えられたとされています。

では、
なぜクリスマスにローストチキンを
食べるようになったのでしょうか?

日本では明治時代以降から
クリスマスに
七面鳥の丸焼きを食べる風習が
すでに伝わっていたようですが、
より広く根付いていくのは
戦後以降になります。

当時、
アメリカ連合軍の支配下に
置かれていた日本には、
駐留アメリカ兵が滞在していました。

クリスマスになると
アメリカから冷凍の七面鳥が
日本へ輸送され、
アメリカ兵達は
それを丸焼きにして食べていました。

やがて
これを見た日本人達によって、
「クリスマスといえば
 七面鳥の丸焼き(ローストターキー)」
という印象を世に広めていきます。

しかし日本では、
七面鳥は
希少かつ高価であったため、
大衆は七面鳥を手に入れることが
できませんでした。

さらに
七面鳥のパサパサとした
硬い肉の食感が
日本人の口には合いません。

そこで七面鳥の代わりに、
食べ慣れた「鶏」を丸焼きにして
クリスマスに
食べるようになったわけです。

ちなみに
イギリスではローストビーフ、
フランスではウサギ肉のグリル、
スウェーデンでは豚肉料理、
フィンランドではミルクライス、
北欧では魚料理など、
各国の
クリスマスのご馳走は様々です。

作りかた

1.下準備

  1. 「ローストチキンのタレ」の材料を
    すべて合わせ、よく混ぜましょう。f:id:foodtag:20221204231228j:image
  2. 「鶏手羽元」を用意します。
    骨のある側を上にして置いて、
    骨の中心に沿って
    切り込みをいれます。f:id:foodtag:20221204231918j:image
  3. 切り込みを入れたら、
    骨が見えるように肉を開きましょう。
    これをすることで、食べやすく
    また、熱が入りやすくなります。f:id:foodtag:20221204231306j:image
  4. すべてに切り込みを入れ
    肉を開きます。f:id:foodtag:20221204231352j:image
  5. ビニールパック(zipロック等)に
    「鶏手羽元」と
    「ローストチキンのタレ」
    を入れて口を閉じ、
    軽く揉んで肉にタレを馴染ませます。f:id:foodtag:20221204231406j:image
  6. 冷蔵庫に入れて、
    半日漬けておきます。
    タレが偏らないように
    たまに
    パックをひっくり返すとよいでしょう。

2.調理

  1. オーブントレーに
    「鶏手羽元」を並べます。
    この際、
    切り込みを入れた側を
    下向きに置きます。
    パック(袋)に残ったタレは
    スプーンで肉に掛けましょう。f:id:foodtag:20221204231429j:image
  2. 220℃に熱したオーブンで
    20分~25分加熱します。
    オーブンの種類によって、
    熱の入り方が異なりますので、
    様子を見て時間を変えましょう。

3.仕上げ

  1. 焼きあがった
    ローストチキンを盛り付け、
    お好みの野菜などを添えて
    出来上がりです!
    f:id:foodtag:20221205173907j:image

最後までご覧いただき
ありがとうございました。