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【食で繋がるコミュニティ】

闘う細胞!腸の安全を確保せよ!【腸と免疫の話】

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私たちは
ガンや生活習慣病などの
病気から逃がれるには、
第一に
腸活や食生活の改善が求められます。

というのも、
私たち人間の体が
健康かつ元気であるためには、
腸が正常に働いていることが
重要だからです。

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腸(ちょう)=脳(のう)?

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神経細胞の数は脳についで、
およそ1億個

このこともあって腸は別名
第二の脳(セカンドブレイン)』
と呼ばれています。


この1億個の神経細胞によって、
脳からの指令を受けることなく
自立して働くことができるのです

腸は大きく分けて
小腸大腸の2つから構成され、
それぞれに役割を持って働いています。

小腸

食べ物を消化して栄養分を吸収する。

大腸

水分を吸収して便を形成し
排泄によって毒素を外に出す。

腸の働きが悪くなると、
全身に必要なエネルギーを
送ることができなくなってしまいます。

闘う細胞

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私たちの体は健康であっても、
1日におよそ
5000個ものガン細胞
生まれていることがわかっています。

それでも健康でいられるのは、
ガン細胞と日々闘い勝利し続けている
免疫細胞(リンパ球)
のおかげなのです。

私たちが免疫と呼んでいる
免疫細胞達は、
各々がそれぞれの役割を持って
常に敵(異物)と闘っていま

免疫力が低下するということは、
病原体は増殖を続け、
やがて
取り返しのつかないことになる
ということです。

自然免疫(顆粒球)

体内の監視、パトロールを行い
異物の侵入を察知。
病原菌に対し初期段階の防衛線となり、
いち早く攻撃態勢を整える。

獲得免疫(リンパ球)

強い破壊力を持ち
『ウイルス感染細胞』や
『ガン細胞』などの
強力な異物に攻撃する免疫細胞。

自然免疫では見つけることができない、
または手に負えない敵に対して
その力を発揮する。

自然免疫獲得免疫
この2段階の攻撃によって
ウイルスや細菌、ガン細胞から
私たちの体は守られているのです。

最大勢力!腸管免疫

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様々な病気の感染源となる
ウイルスや細菌は、
⼝や⿐から消化器官を通って
最終的に腸へ侵⼊してきます。
こうした感染源から体を守るため
腸内には
『腸管免疫』
と呼ばれる免疫細胞が存在します。

腸管免疫は
私たちの体内に存在する
全免疫細胞の、
実に約70%を占めています。

( ゚д゚)ポカーン

これだけ腸内に
免疫細胞が集まっているというだけで、
いかに腸が人間の体にとって
重要な部位であるかが伺い知れます

腸管免疫はカラダを守る
まさに最大勢力なのです。

100兆個の細菌

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腸内には免疫細胞だけでなく、
およそ100兆個以上もの
細菌が生息していると言われています。

これを腸内細菌と言います。

腸内細菌には皆さんもご存知の
『善玉菌』『悪玉菌』に加え、
あまり聞き慣れない
『日和見菌(ひよりみきん)』
と呼ばれる細菌がいます。

細菌の花畑

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100 兆個ともいわれる
腸内に生息する腸内細菌は、
種別ごとに集合して
腸壁に張り付いています。
その様はまるで
一面に咲く花畑(フローラ)
を連想させることから
『腸内フローラ』
と呼ばれています。
腸内フローラは
『善玉菌』『悪玉菌』『日和見菌』
の総称ということになります。

腸内のお調子者⁉

腸内細菌のそれぞれの特徴は以下の通りです。

善玉菌

乳酸や酢酸などを生み出して
腸内を弱酸性に保つ。

善玉菌の代表

乳酸菌・ビフィズス菌など

悪玉菌

腐敗物、毒性の物質を生み出して
腸内をアルカリ性に変え、
ガン細胞などに優位な環境を作り出す。

悪玉菌の代表

大腸菌(病原性)・ウェルシュ菌
ブドウ球菌など

日和見菌

善玉菌と悪玉菌の
数の優勢な側と同じ働きをする。

日和見菌の代表

バクテロイデス・大腸菌(非病原性)

連鎖球菌

日和見菌は善玉菌が多い時は善玉側に、
悪玉菌が多い時は悪玉側に味方する
『とんだお調子者』
だということがわかります。

善玉菌を増やしておかないと
日和見菌はたちまち
悪玉菌の手先
と化してしまうので要注意です!

腸内細菌は
免疫強化のスペシャリスト✨!

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腸内フローラのバランスを整えることで、
免疫細胞の力を
活性化させることができます。
腸内細菌
免疫細胞に対し過度な刺激を与えることで、
免疫細胞を鍛え強化する
いわば
トレーナー
の役割も担っているのです。

さらに近年の研究から、
免疫細胞は腸内細菌のおかげで
人体に有害な物質の特徴を学習できている
ということがわかってきました。

腸内細菌は
免疫強化のスペシャリスト
だったわけです。

免疫力を高め、
感染や病原体に負けない体を作るためには、
腸に⽣息している
腸内細菌が必要不可欠ということです!

大活躍!ビフィズス菌の力

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大腸内に存在する善玉菌
99.9%ビフィズス菌!
!Σ( ̄□ ̄;)

ビフィズス菌は腸内の悪玉菌を抑制し、
腸内フローラの

バランスを整えてくれています

結果として免疫力が上がるので、
様々な病気のリスクを
低減させることができるわけです。

しかしビフィズス菌は
加齢と共に減少してしまうので、
日常的に食品から
生きたままのビフィズス菌を
摂取する必要があります。

ラストミッション⚠️
腸の安全を確保せよ!

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美しい腸内フローラを形成するには、
善玉菌の獲得が必須です

善玉菌を増やし悪玉菌を減らす。

これには食生活を見直すこと
最も手っ取り早い手段です

  1.  善玉菌を含む発酵食品
    (ビフィズス菌や乳酸菌含有食品)を
    摂取する。
  2. 食物繊維が豊富な食材を
    積極的に食べる
  3. 悪玉菌を優位にしてしまう
    脂肪やタンパク質
    多く含む食品の摂取はほどほどに
  4. バランスよく様々な食材を食べる。

また、
自律神経とも
密接な繋がりを持っています。

自律神経を整えることで、
腸内環境を健康に保つことができるのです

自律神経を整えるには、
正しい生活リズム
ウォーキングなどの軽微な運動が最適です。

腸内フローラのバランスを整え
免疫細胞を強化することで、
腸はもちろん体そのものを
異物の脅威から守ることに
成功しました!

mission complete. . .

最後に

腸と免疫細胞について紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか?

日頃から腸活、腸活と騒ぎ立てている私も、
実は
腸活本来の意味を
取り違えていたかもしれません。

腸活は便秘解消、美肌効果、
ダイエット効果、なんとなく健康に良い
くらいにしか考えていなかったからです。

何故腸活が必要なのか?

それは
体内の免疫システムを正常に働かせ、
健康を害する敵から命を守るため

これが真に腸活をする意味だったのです。

加齢と共に免疫細胞は減少し、
免疫力も低下していきます。

何もしなければ、
いずれ私たちのカラダは
病と闘う術を失ってしまうのです。

もちろんすべての病気が免疫細胞で
どうにかなるわけではありません。

しかし、
それでもできること、
やれることがあるなら、
早いうちに
手を打っておいた方が良いはずです。

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました。