お正月と言えば、
おせちに
おもちに
みかん
そして
お酒といった
お馴染みの光景が
食卓を賑わせるかと思います。
しかしこれが
正月明けの体をダメにしてしまう
最悪のラインナップ!
気づいたら、
体が重くなっていた。
気づいたら、
やる気がなくなっていた。
正月明けにありがちなこの様子。
すべての原因は
お正月の食生活
にあるのです!
2021.10/6
一部文章を加筆しました
イメージ写真追加しました
正月太りしちゃう4つの原因
その1『おせち料理』
お正月の食卓を飾るおせち料理。
年々『市販のおせち料理』で
済ませる人が多くなっていますね。
この市販のおせち。
実は
驚くほど大量の
『塩』と『砂糖』が
使われているんです!
(写真はイメージです)
もともと
おせちは保存食ですから、
砂糖や塩が
多く使われるのは当然ですが、
『そんなに!?』
というくらいの量に驚きます。
ちなみに
作った経験のある人は
ご存知でしょうが、
黒豆に使う砂糖の量は、
な、なんと!!
黒豆の量と同等かそれ以上!
黒豆一粒食べれば、
それと
ほぼ同量の砂糖
を摂取していることになるんです。
(写真はイメージです)
こちらも大人気『栗きんとん』。
さつまいもを
たっぷりの砂糖で煮込んだ挙げ句、
さらに
シロップで煮た栗と合わせるんですから、
それはそれはもう
『砂糖を食べている』
と言っても過言ではありません。
黒豆も栗きんとんも
おいしくて止まりません(/o\)
でも
ついつい食べ過ぎてしまうと
あとで
とんでもないことになるので
ほどほどにしましょうね。
その2『おもち』
この時期は
『おもち』
が好きな人にはたまらないですよね。
バリエーションも豊富ですから、
私自身
『今日、おもちしか食べてないなぁ』
なんてこともよくあります。
しかしおもちは
炭水化物ですから糖質にあたります。
おしるこ
なんてヤバイです\(゜ロ\)(/ロ゜)/
糖質(あんこ)に糖質(もち)
入れて食べてるんですから、
それはもう
『オーバーカロリー』は必死です!
約50gの切りもちを2個
食べるだけで
ごはん一膳(140g)と
ほぼ同カロリーを摂取していることに!
おもちを2個食べたなら、
ご飯を
一膳減らすなどの工夫が必要ですね。
その3『みかん』
風邪を引きやすい季節に、
みかんのビタミンCは絶好です!
みかんは
ビタミン以外の栄養も豊富ですし、
食物繊維も豊富ですから、
お正月の乱れた食生活には
むしろ適したフルーツのはず・・・
実はみかんには
こわ~い秘密が隠されているんです。
卓上にあった大量のみかんが、
『気がついたらなくなってる!』
なんてことありませんか?
実は多くの人が、
みかんは
『1個だと満足感が得られない』
と感じているのです。
食べやすさも相まって、
『ついついたくさん食べてしまう』
というサイクルが太る原因に!
みかんは他の果実に比べれば
糖質は少ないほうですが、
食べ過ぎれば
糖質過多の原因になるんです。
その4『お酒』
(写真はイメージです)
普段飲まないような
日本酒やシャンパン、ワインなどの
糖質を多く含んだアルコール
をついつい飲みすぎちゃうお正月は、
太って当たり前Σ(・□・;)
糖質は
三大栄養素の一つでもあり
人間の体に必要不可欠な栄養素です。
ところが
体を構成する栄養の割合で言えば、
糖質は
たったの1%未満
があれば
十分なエネルギー量になるんです。
怖ろしいのは・・・
ここで使いきれなかった余分な糖質が
中性脂肪となって
体内に蓄積されてしまうこと!( ;∀;)
『甘いものを暴飲暴食すると太る』
つまりこういうことだったんですね。
また、
市販のおせちに入っている
かまぼこは、
通常で市販されているものよりも
塩分が濃いめになっています。
塩分が濃い料理は
お酒も進んでしまいますから
気を付けなくてはいけませんね。
正月太りを回避する方法
とはいえ
おせちもお餅もみかんもお酒も
『口にするな~!』
ってわけにはいきません。
せっかくのお正月の醍醐味を
奪われたくはありませんよね。
でも太りたくもない・・・
そんなお正月の
救世主となるのが
ズバリ
食物繊維です✨
野菜などの
食物繊維が少ない食生活は
腸の働きを弱めます。
便秘を起こしやすく、
体内に老廃物が蓄積され
美容にも悪いとされています。
食物繊維は
糖質やコレステロールの吸収を
抑制してくれる働きがあるため
食物繊維の少ないお正月の食事では
太りやすく
体調も崩しやすくなるのです。
お正月が過ぎて
『どうも体がスッキリしない』
というのも
食物繊維不足が原因。
お雑煮を作る際は、
おもちの倍の量の野菜を入れる
ようにするとか、
おせち以外にも、
根菜類の煮物を用意しておくなど
工夫が必要かもしれませんね。
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正月ボケも
食生活に原因があった
お正月の食生活は
タンパク質も不足しがちです。
つまりは
肉や魚の料理が足りていないわけです。
タンパク質は
体を構成するための栄養ですが、
実は
脳の神経伝達物質
を作るために必要な栄養でもあります。
やる気の源
『ドーパミン』
気持ちを落ち着かせる
『セロトニン』
などの神経伝達物質は、
アミノ酸(タンパク質を作る最小成分)
によってできています。
そのため
タンパク質が不足すると
これらの
『神経伝達物質』が作られず、
脳の働きが鈍くなり
集中力や思考力が低下
してしまうのです。
正月明けに
『ぼーっ』としてしまうのも
このせいです。
『正月ボケ』が起こるのは
タンパク質不足が
要因の1つとなっているわけですね。
正月明けから
スッキリ✨
気持ちを切り替えて仕事をしたいあなた!
お正月は肉類、魚類などの
タンパク質豊富な食材や
『プロテイン』
などのサプリメントを摂取して、
やる気と集中力を維持しましょう!
健康を考えた
楽しいお正月を!
お正月の
『おせち』
『おもち』
『みかん』
『お酒』
の組み合わせは、
正月太りの原因となっていることが
お分かりいただけたでしょうか?
暴飲暴食はほどほどに
楽しいお正月を味わいましょう!
お正月に足りなくなるのは
食物繊維とタンパク質!
よーく覚えておいてくださいね。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。