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【食で繋がるコミュニティ】

料理の手際が良くなる!プロの料理人から学ぶ『整理整頓調理術』

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手早く簡単においしい料理を作りたい!

限られた時間で料理をする人なら
誰もがこう考えているでしょう。

この願いを叶える方法は、
料理の腕前』でもなく、
簡単レシピ』でもなく、
実は
整理整頓することなんです。

調理インストラクターによる
整理整頓調理術
をどうぞご覧ください!

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整理整頓調理術とは?

整理整頓調理術とは、
目の前の物をただ片付ければよい
というだけではありません。

整理整頓された
使いやすいキッチンも必要ですが、
それ以上に大事なことは、
頭のなか整理して、
献立や調理工程
スッキリ整頓させること。

こうして
調理をスムーズに進行するのです。

無駄な作業を省き、
調理時間を短縮して
心に余裕を持つということです。

焦ったり、イライラして作る料理は
失敗しやすく、
おいしくはなりません。

整理整頓調理術その 1 :
キッチンを整理整頓しよう


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まずは
キッチンスペースが、
調理するための最適な環境になるように
整理整頓しましょう!

優れた飲食店の厨房では、
あらゆる器具や備品に至るまで、
保管場所が詳細に決められていて、
使ったら
定位置に戻す

というのが当たり前!

この定位置を作ることが
実は調理工程において、
無駄な作業
無駄な時間

を生まないための
プロのテクニックのひとつ
なんです。

1・作業台に物を置かない

作業スペースは下準備するための場所!

物が散らかっていると
後々邪魔になり、
調理の妨げにもなります。

👉CHECK!
作業スペースには
作業時以外は何も置かないこと!

限られたスペースを
最大限有用に使うことで
調理をスムーズにできます。

調理器具
使ったらすぐに洗って拭いて戻す

使い終えた食材調味料は定位置に戻す。

これを意識しましょう!
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2・使わない調理器具や食器は捨てる

次に食器や器具を分別します。

絶対に必要な物
たまに使う物
使っていない物
に分別しましょう。

使っていない食器や調理器具は、
思いきって捨てましょう!

👉CHECK!
キッチンの大きさ、
広さに
伴わない量の
器具や食器は必要ない。

引き出しや棚、
戸棚に収納できる量にとどめましょう。

3・使いやすいキッチン

キッチン全体がスッキリしたところで、
さらに
使いやすいキッチンに整理整頓しましょう。
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調理器具を整理整頓する

調理器具、道具はジャンルごとに分類して、
必ず
定位置を決めて収納しましょう。

ヘラ
レードル(おたま)』
フライ返し
鍋つかみ
などは
調理中に使用することが多いので、
壁にフックを取り付けて引っ掛けておけば、
邪魔にもならないし、
使いたい時にすぐに取り出せて便利です。

👉CHECK!
器具、道具

同じ形の物
同じ大きさの物
同じ用途の物
準備に使う物
調理に使う物
などに分類して、
使ったら戻す場所
定位置を決めよう!

正しい調味料の保管方法

調味料は、
種類ごとに分けて保管しましょう。

みりん醤油などは一度開栓したら、
常温での保存はオススメしません!

意外と知られていませんが
風味を長持ちさせたいのであれば、

開栓後は
必ず冷蔵庫で保管します。

冷暗所で保存と記載されているものは
冷蔵庫の野菜室を使うと、
常温の冷暗所よりもやや長持ちします。

冷蔵庫で保管する調味料
酒・醤油・みりん・酢・味噌・ソース
ドレッシング・ケチャップ・マヨネーズ
小麦粉・片栗粉など

常温で保存できる調味料
塩・砂糖・顆粒スープの素・
ドライハーブ類・スパイス類など
粉チーズ
(ただし開封後は1ヶ月以内に使い切る)

これらは
『袋に入っている物』
『瓶に入っている物』
『調味料専用容器』
などに分類して、
できるだけ
1ヶ所にまとめて収納しましょう。

調味料専用のラックなどを使用すれば、
上手に収納できます。

 

キッチンのポイント


作業台には
物を置かないように心掛けよう!


調理器具や調味料は
『定位置』を決め、
使ったら戻すクセをつけよう!


調味料は容器別に分類し、
正しい保管場所へ!

整理整頓調理術その2 :
献立を整理整頓しよう


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整理整頓調理術における献立の作り方は、
『何を食べたいか』
『何を作りたいか』

優先しません!

整理整頓調理術に大事なのは
『何をやるべきで』
『何をやらないべきか』
です。

調理をスムーズに運ぶための
献立作りを意識することです。

一般的な献立の要素

●主食(ご飯、パンなど)

●主菜(メイン料理、肉や魚など)

●副菜
(野菜や海藻を7割以上使用するもの)

●汁物(味噌汁、スープなど)

1・冷たい料理と温かい料理に分けて考える

献立を考える時は

前菜やサラダなどの
冷たい料理
食べる直前に提供する
温かい料理
2つに分けて考えましょう

【冷たい料理】

前菜(冷たい副菜)・サラダなど

【温かい料理】

温菜(温かい副菜や冷凍食品など)

味噌汁・スープ・メイン料理

副菜
冷たいもの』か、『温かいもの』の
どちらか一方にすること。

温かいものは電子レンジで
加熱できるようにしておきましょう。

そして、
一品作り終えたら
1度片付けるイメージを持ちましょう。

勢いや流れで
次の料理に取りかからないことです。

2 ・加熱調理の方法で献立を考える

温かい料理は
やっぱり温かい状態で
テーブルに並べたいですよね。

そこで、

●コンロを使う料理

●電子レンジを使う料理

●オーブンを使う料理

といったように
加熱方法が重ならない
献立を考えると良いでしょう。

こうすることで
同時に複数の
調理を行うことが可能になります。

『この料理はコンロを使う』
『この料理は電子レンジを使う』
というように
どんな方法で加熱するかを踏まえて
献立を考えます。

電子レンジとオーブンが一体型の場合
よく考えなければなりません。

オーブンを使用してしまうと、
しばらくの間
レンジが使えなくなってしまうからです。

こういった場合は、

【コンロ+オーブン】

【コンロ+電子レンジ】

このように
加熱する方法にも配慮して
献立を作ると調理工程が
スムーズになります。

3・調理のイメージができる献立をしよう

複数品の料理が必要な場合は、
調理する順番や工程をイメージできる
献立にしましょう。

初めて挑戦するような
イメージできない料理は
何が起こるかわからない、
どのくらい
時間がかかるかもわからない。
これでは頭の中が
整理整頓どころか
むしろ混乱してしまいます。

何より
失敗してしまう可能性を持っています。

慣れない料理に挑戦する場合は
時間に余裕があるときにしたほうが
よいでしょう。

献立作りのポイント


冷たい料理は冷たいまま、
温かい料理は温かい状態で、
同時に出せる献立を意識しよう!


加熱方法が重ならない
調理ができる料理を選ぼう!


調理工程や調理時間の
イメージができる献立にしよう!

整理整頓調理術その3 :
調理工程を整理整頓しよう

私はレシピを考案する際に
できるだけ工程を少なくしたい
と考えています。

理想は3工程で完成させたいのです。

それは、
下準備
調理
仕上げです。

まずは頭のなかで、
この3つの段取りを区別しましょう。

調理工程を割合で示すと、

段取り→30%

下準備→40%

調理→20%

仕上げ→10%

下準備を終えた時点で
70%は料理が完成している

と言えます。

👉CHECK!
料理において重要なことは
『段取りと下準備』
であって
『調理技術はさほど重要ではない』

これを
お分かりいただきたいのです。

食材を掃除するという考え方


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下準備』は調味料を計量したり、
食材を調理できる状態にすることです。

した処理』とも言いますね。

こうした『下準備』のことを業界用語で、
掃除すると言います。

飲食店の厨房では

『○○に使う野菜、掃除しておいて!』

こんな使い方をします。

掃除する』と言うくらいですから、
ただ野菜の皮を剥いたり
切ったりすればよいだけでなく、

必要な食材を使える状態に整える

不要になったものは捨てる

使った器具は洗って定位置に戻す

というところまでが
掃除するということです。
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下準備のポイント


使用する調味料を計量して、
使う順番を考えてまとめておこう!


食材を調理できる状態に『掃除』して、
使う順番を考えて分類しておこう!


食材と調味料以外のいらないものや、
使った器具はすべて片付けて、
調理前にキッチンを
フラットな状態に戻そう!

下準備と調理は完全に分けて考え、
下準備が終わった時に作業台にあるものは、

調理に使う食材
計量した調味料だけ!

さらに
シンク内には何もない
この万全の状態で調理にのぞみましょう。

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整理整頓調理術その4 :
調理しながら整理整頓しよう

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調理を開始したら、
あとは片付けることだけを考えましょう。

調理とは
準備された食材と計量された調味料
正しい順番で加えていき、
混ぜ合わせるまたは加熱することです。

調理自体は
実はそんなに難しいことではありません。

火加減はさほど重要ではない⁉

よく料理は火加減が重要と言われますが、
各家庭の
コンロやIHクッキングヒーターでは
どうしても火加減に差がでてしまいます。

単に『強火』と言っても、
家庭ごとに火力は千差万別なのです。

中華料理は
『火力が命』とよく言われますが、
家庭の『強火』の火力程度では、
中華料理店などで使われている
『中華レンジ(中華鍋専用のコンロ)』
の火力には到底及びません。

つまり
家庭で行う調理に
火加減はさほど重要ではない
と思ってよいでしょう。

むしろ
失敗しないためには
弱火
を意識したほうが良いのです。

弱火だと加熱に多少時間はかかりますが、
焦がしたり、吹きこぼしたりと、
失敗することも少なくなります。

弱火コントロールで絶対失敗しない料理 (幻冬舎単行本)
 

弱火で調理することによって、
失敗しない』という
気持ちの余裕と時間が生まれます。

そのわずかな時間を利用して、
汁物を温め、
さらに
2品目を電子レンジで調理できます。

さらに
この余裕を使って、
調理中に出てしまう洗い物も
片付けてしまえれば完璧です!

こうすることで、
メイン料理の仕上げをする頃には、
ある程度キッチンは片付けられていて
気持ちよく
食事をすることができるわけです。

👉CHECK!
片付けながら料理することは、
気持ちに余裕を持って調理を楽しみ、
気持ちよく料理を味わうために
とっても大切なことです。

調理のポイント


前菜やサラダなどの
副菜、汁物は最初に作って、
常温や冷蔵庫で保管しておこう!


食材と調味料を入れる
順番さえ間違わなければ、
コンロの火加減は『弱火』で大丈夫!


調理しながら洗い物ができるくらいの
気持ちと時間の余裕を持とう!

時短の必須アイテム★
『冷凍食品』を活用しよう!

心や時間に余裕が無い時は、
冷凍食品
使うのがオススメ✨

皆さんも当然ご存知かと思いますが、
最近の冷凍食品はホントにおいしいです。

下手に作るよりも
よっぽど優れたものもあります。

冷凍野菜だってバカにはできません。

オーブンや電子レンジで
簡単に調理できますから、
上手に取り入れてください!

整理整頓調理術まとめ

私が考える料理とは、

掃除した物を下準備した食材を

整頓して調理して

片付ける仕上げる

ということです。

『整理整頓調理術』のポイントは、
『何が必要で何がいらないか』

『何を作るべきで何を作らないべきか』
これらをあらかじめ明確に決められること。

全ては
段取りとスケジュール
なんです。

これが手際よく調理するための秘訣!

冷たい料理は冷たい状態で、
熱い料理は熱い状態
食卓に並べたいですよね。

そして、
これを実現してくれるのが、
整理整頓調理術なのです。

最後までお読み頂き
ありがとうございました。