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【食でつながるコミュニティ】

飲食店で働く前に知っておいてほしいこと

初めての方でも安心して働ける✨

飲食店で働く
メリットデメリット

働く前に知っておきたいこと
全部マルわかり‼️f:id:foodtag:20230120044046j:image

飲食業ってどんな仕事?

飲食店で
アルバイトしようと考えているあなた!

『飲食業ってどんな感じ?』
って不安もあるかと思います。

でも
これを読めば大丈夫!

あなたにできないことなどありません!

飲食店は大きく分けて
『接客、販売』
『調理、調理補助』
この2つの業務で成り立っています。

まずは
働きたい飲食店を探そう!

飲食店と言っても
様々な『業態』『業種』があります。

『業態』とは
どんなスタイルで売るか?

お客様をテーブルにご案内して、

メニューを選んでもらう

一般的な飲食店のスタイル。

『パン屋さん』や

『ビュッフェ』のように
お客様が
欲しいものを
自分で自由に取ってもらうスタイル。

『ハンバーガーショップ』等のように
カウンター越しに
商品の受け渡しをするスタイル。

『業種』とは
何を売るお店か?

飲食店の種類

『洋食店』
『和食店』

『定食屋』
『中華料理店』

『居酒屋』
『カフェ』
『バー』
『焼き鳥店』
『焼き肉店』
『寿司店』
『そばうどん店』
『ラーメン店』
『ハンバーガーショップ』

『鉄板焼き店』
など

どんなお店で働きたい?

最近では
レストラン、カフェ、居酒屋
などと呼ばれる店だけでも
分類が細かく分かれています。

『自分の好きな食べ物がある』
『制服がかわいい』
『内装がおしゃれ』
『お酒が好きだからバーや居酒屋系』

といった感じで
なんか好きだな💖
と思ったお店で良いと思います。

働く前に食べに行ってみてもよいでしょう。

『時給が高いから!』
『家や学校から近いから』
こんな理由でもいいんですよ!

アルバイトの
時間給について

時給も気になるところですよね?

各地方の最低賃金は
年々高くなっている傾向にあります。

もちろん
お店の業態、業種、地域によって
100円程度の高低差はあるので
応募要項の時給欄
チェックしましょう!

アルコールを扱うお店
ディナータイム(17時~)は
比較的時給が高めです。

研修期間

最初の1ヶ月~3ヶ月
または各店舗の
規定時間数(店舗により異なる)は
研修期間となりますので
基本時給よりも
もらえる自給が少なくなります。

勤務地で選ぶ
(交通費について)

例えば学生なら、
『学校から近い』とか
『家から近い』など
通学定期券の区間内で通える場所
が便利です。

通学定期券の区間外の場合は
その区間内の乗り換え駅から
お店の最寄り駅までしか
交通費は支給されません!

アルバイトは
月の勤務日数
または
勤務時間数
または
その両方が
所定期間を超えていないと、

交通費は支給されない場合があります。
(所定期間に法規定はないので
各企業の判断基準となります。)

勤務地までの交通費が
自腹になってしまうので、
通学定期券の区間内で
勤務地を
探したほうがよいと思います。

フリーターの場合、
勤務地はある意味で選び放題ですが、
通勤時間ほど
無駄なものはありません。

ですから
家から30分以内で通える
範囲内がよいかと思います。

往復1時間以上掛かるなら、
その1時間分働いたほうがいいですよ!

家近ならそれも可能です。

どうしても働きたいお店が遠いなら、
せめて所定時間以上働いて
交通費は
しっかり支給してもらいましょう!

企業によって交通費は
全額支給ではなく
一部交通費支給のお店もあるので
応募要項を
よくチェックしてください。

アルバイトの
時間外労働と
深夜労働時間給

使用者は、労働者に時間外労働、
休日労働、
深夜労働を行わせた場合には、
法令で定める
割増率以上の率で算定した割増賃金
を支払わなければなりません。

労働基準法第37条第1項・第4項、
労働基準法第37条第1項の時間外及び休日の
割増賃金に係る率の最低限度を定める政令

出典
厚生労働省
都道府県労働局·労働基準監督署

1時間当たりの賃金額✕深夜労働

(または時間外労働)時間数✕
2割5分以上の割増賃金率
=割増賃金額
(深夜営業時間は22時~明朝5時)

例えば

基本時給900円
深夜時間1時間働いた場合

900円✕1✕0.25=225円

1時間当たり
900円+225円で
1‚125円
が支払われることになります。

お金を稼ぎたいという人や
夜間学校に通う人は、
数少ない朝5時までやってるお店を
選んでもよいかと思います。

24時間営業のお店は稀に
早朝手当てもあります。

採用する側からの意見

できれば週に3日以上働けると
お店は助かります。

週に3日以下になると
仕事を覚えるのに時間もかかるし
せっかく覚えたことも
4日、5日空いてしまうと
忘れてしまいますよね?

これでは双方にとって不利益です。

次にお店の
忙しい時間帯
に働けることです。

例えば
ランチタイム営業のあるお店なら、
11時から14時に働ける事。

ディナータイムだけのお店なら、
特に
週末の金曜日、土曜日の
18時から23時
くらいまで働ける事です。

お店に所属してしまえば
後で
時間の融通は聞いてもらえるので、
面接時は多少無理してでも、
お店が必要とする時間帯に
働けることを伝えましょう。

飲食店での仕事内容

大抵のお店のアルバイト募集要項には

  • ホールスタッフ募集
  • キッチンスタッフ募集

と書かれているのを目にするはずです。

ここで
どちらかを選択することになります。

稀に小規模店舗の場合、
両方こなさなくてはならないので
単に『スタッフ募集』となっています。

ホール接客

(店舗によって多少内容は異なります)

  • 料理や飲み物をお客様の席に
    お届けする
    (各席の番号を覚える)
  • お客様を席にご案内する
  • テーブルのセッティング
    (お客様を受け入れる状態にする)
  • 食事中の空いた食器等の回収
    注文(オーダー)を取る
     (ハンディキーやレジ操作の習得)
  • レジ会計orテーブル会計をする
  • ドリンクをつくる
  • バックヤード作業
    カトラリーやグラスの磨き上げ
    及び セッティング
  • 食器、グラス等の洗浄
  • 清掃、ごみ処理

主にこんな感じです。

人前に出て自分をアピールしたい人や
人とのコミュニケーションを求める人

こんな人は
ホールスタッフ向きでしょう。

キッチン調理・調理補助

(店舗によって多少内容は異なります)

  • 注文(オーダー)された料理を作る
    または調理の補助
  • 簡単な仕込み作業
    簡単な包丁技術や
    調理器具の使い方を覚える
  • 食器や調理器具の洗浄
    洗浄機使用または手洗い
  • 厨房内の清掃、ごみ処理

こんな感じです。
思ったより少なくないですか?

手に職を付けたい人や
1人で黙々と仕事をしたい人
に向いてるかもしれません。

統計的に見て
ホールスタッフ希望の人が多いのですが、
その大きな理由として
『料理やったことないし』
『覚えるのが大変そう』

こんなイメージがあるようです。

しかし
難しい調理

いきなりやらされる事なんて
絶対にありません!

調理場での作業は
言葉の通じない
外国人でもできるくらい簡単なんです!

料理の材料は全て用意されているので、
あとは
プラモデルのように組み立てるだけ
くらいのイメージです。

⚠️注意

ホールで働く場合も、
キッチンで働く場合も、
非常に床が滑りやすいので
転倒の恐れがあります。

ケガの危険を防ぐ為にも
専用の靴
持っておいた方がよいでしょう。
(コックシューズで検索してみよう!)

制服は支給されますが、
靴は自前の場合がほとんどです。

飲食店で働くメリット

まかない付きの店がある!

なんと
まかない(食事)
無料で食べられる!

こんな素晴らしい特典が
一部の店舗で存在します。

給料が貰えるうえに
1食分の食事代が浮きます!

食事代って
結構バカにならないですよね?
しかも
プロの料理人が作った賄いは
『おいしい!』

これだけでも
飲食店で働く
十分なメリットになります。

とはいえ
まかないがないお店も多いので
面接時に
勇気を出して聞いてみましょう。

人との出会い

もちろん
新しいバイト仲間やお客さんとの
出会い
も一つのメリットかと思います。

飲食店で働くデメリット

お店の雰囲気とか人間関係は、
運みたいなものなので
当たりハズレはあります。

思ってた仕事と違った、
人間関係が良くない、
業務が大変など
何かしらの
リスクはあるかもしれません。

無理して続けても
ストレスになるだけなので、
速やかに辞めて
新しいお店を探しましょう。

飲食店は星の数ほどあるので。

社員登用について

人手不足の飲食店にとって、
学生やフリーターのアルバイトは
貴重な人材✨です。

また
アルバイトを
社員登用する企業は
たくさんあります。

実際に働いてみて魅力的だと感じたら、
是非正社員を目指してみてください。

最後までご覧いただき
ありがとうございました。